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[step6]配置図を書く

この記事は以下の記事の続きです。

部屋中のものが整理できたら、あとは今まで開けてきたスペースにしまっていくだけなのですが、その前に配置図を書いていきます。

配置図って?

先に完成系を見せると、こんな感じ。

配置図の完成品(例)

あ、どこに何をしまうかってことね!

そうそう!まずは、部屋中の棚を書くところから始めるといいよ。

紙とペン、紙袋の中だ…

部屋中のものを一旦整理し、棚や引き出しも極力スッキリさせて空きスペースを今まで作ってきました。

なんども書いたように、できるだけ紙袋に入れたり、ジャンルを気にせず一箇所に寄せたりすることで、「置き場所の固定観念」を捨てることができたと思います。固定観念を空っぽにしたところで、実際にしまうところを決めていきます。

事前に決めておくことで、迷わずしまうことができますし、似たジャンルのものがバラバラにしまわれてしまうのを防げるんです。

さらに、紙にして残しておくと、片付けが完了した後も、新しく買ったものをどこにしまうか迷わなくなりますよ!

リバウンドしそうな時にも配置図があると、完成形が見えているので、スムーズに片付けが進みやすく、本格的にリバウンドする前に引き返すことができます。

配置図の書き方

具体的な配置図の書き方を説明します。

紙とペンを用意する

見本では無地の紙に書いていますが、自分しか使わない物なので、紙はなんでもOKです。B5サイズが書きやすさ・保存しやすさ的におすすめ。

部屋中の棚・引き出しをイラスト化する
全体
拡大

部屋中の収納箇所をイラスト化していきます。見本は(これでも)丁寧に書いていますが、もっと雑でも大丈夫です。簡略化してもOKですが、棚の高さや収納の大きさの比率はできるだけ忠実に書くと、物の配置があとで書きやすくなります。

しまうものを記入していく
全体
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どの棚・引き出しに何をしまうのか、大きさを考えながら記入していきます。見本はわかりやすいように色を変えていますが、自分がわかればいいのでどのように書いてもOKです。

書き入れる順番に決まりはありませんが、指針がないと何から書けばいいか迷ってしまいますよね。まず最初に決めやすいものから決めていきます。

例えば、通帳や貯金などの貴重品。また、筆記用具も、机の近くの使いやすいところにしまうものだと思いますので、自ずと決まってきます。

アルバムや資料がしまってあるファイルなど厚い・重いものは棚の下段がいいかもしれないですね。普段から頻繁に使うものがあれば取り出しやすい位置がいいでしょう。

また、机に座った時に目に入る部分・自分がよくリラックスする場所からの景色も需要です。もし、座った時に視界にキラキラ光るものがあったらどうでしょうか。気になって落ち着かないと思います。

考えるポイントはたくさんあります。せっかく0から考えられるので、自分が一番過ごしやすい設計にしてくださいね!

困ったときのオススメジャンル

ジャンルはどう分けるかは個人の自由だけど、困った時の救世主ジャンルがあるよ。

なに!?教えて!

“思い出の品”ってジャンル。旅行のお土産とか、記念品とかをしまっておくの。なんでもアリってことだね。

紙袋の中に入れた中で、行き先に困るのが「ジャンルが唯一のもの」。旅行先で買ったお土産や、卒業記念品。他にも、子供の頃に買ってもらった思い出のものなどなど。

これらは、「もの」そのもののジャンルで分けようとすると、どれにも当てはまらない…というものも多く、どこにしまうか悩んでしまうかもしれません。

そんな時の救世主になってくれるのが、”思い出の品”というジャンルです。

あなたにとって「思い出の品」に当てはまるなら何を入れてもOKになるので、しまうのが格段に楽になります。

ですが、思い出の品がどれぐらいの数で、最大どのぐらいの大きさなのか(高さは?横幅は?)によって、どこに「思い出の品」をしまうのかが変わってきます。

ある程度余裕を持って場所を用意するか、とりあえず配置図には書かずに、最後余ってしまったところにしまう、という形でも良いかもしれません。

最初から完成させる必要はない

そもそも紙袋の中に何があるかなんてもう忘れちゃったし、これ以上書けないよ!

最初から全部かけなくてもいいんだよ。

え!?そうなの!?(早く言ってよ!)

うん、とりあえずこれだけかけたらいいんじゃない?書けた分はしまって、紙袋の中身を見て、配置図をまた書いて、それ通りにしまって…を繰り返すといいよ。

配置図は最初から完成させる必要はありません。そもそも、紙袋の中に何が入っていて、どうジャンルに分けたら良いかなんて忘れてしまっていることがほとんどだと思いますので、無理に完成させても後で不具合が出る可能性の方が高いです。

書ける範囲で書いたら、次のステップに進みましょう。最初に書いた時点では、最低2~3ジャンル分埋まっていれば問題ないです。

次は「配置図通りにしまっていく」という作業になりますが、配置図の作成と、配置図通りにしまっていく作業は行き来することになります。

ステップ6、完了!

完了していることチェックシート

配置図に部屋中の棚・引き出しをイラスト化した

最低2~3ジャンルもののしまう場所を設計書に書いた

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